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キーワードウォッチャーで分かる、サイト作成者とネット利用者の乖離

2013/9/26 - アプリ・サービスIT , SEO

20130926s

クロスリスティングが運営している キーワードウォッチャー というツールを使うと、好きなキーワードの検索数を調べることができます。
無料版では、調べられる回数に制限があったり、機能が少なかったりするのですが、それでも充分に役に立つのでよく利用しています。

そこで、常々気になっていた「サイト作成者」と「ネット利用者」の乖離を調べてみることにしました。・・・簡単に言うと、
 作成者「このキーワードで検索して来て欲しいからSEOしたよ」
 利用者「そんなキーワード使わねーし」
・・・ということですね。

「相続 相談」で見る乖離の事例

少し専門的な事例になりますが、「相続」の悩みを解決するサイトを運営しているとします。

運営者は、相続の相談を受けている弁護士さんや行政書士さんが多いこの分野。
多くの場合、「相続 相談」などという検索を想定して、サイトを作ったりSEOしたり、リスティング広告を打ったりししています。

でも、実際の検索数をキーワードウォッチャーで調べると、「相談」などというキーワードで検索する人は少ないことが分かります。「計算」とか「改正時期」などのキーワードで、相続税の計算方法や仕組みを調べている場合が多い ようなのです。

しかも、検索数を見てみる「相談」の40倍もの回数があります。
(詳しい数値は是非実際に調べてみてください)

つまり、「相続 相談」での検索を想定したサイトでは、
「相談したい」と思って検索をした コアな見込み客(少数)は誘導できる けれど、「相続の計算」について調べている 潜在的な見込み客(大多数)は拾えていない、ということになります。

40倍のアクセスを逃している

上記の例の「相続 相談」というキーワードは、「相続」ほどのビッグキーワードではありません。また、相談したい人を確実に取り込めるという意味では、戦略的に正しいものに思えます。

でも、その40倍もの検索数がある「相続 計算」などのキーワードに対応したサイトを用意しないのは、現在の40倍のアクセスをみすみす逃している ようなものです。

「相続 計算」での検索で訪問した人を、上手に相談に誘導できる仕組みを作ってこそ、さらなる集客ができるのではないでしょうか?

自分が運営しているサイトはどうか?

翻って、自分の運営サイトもチェックしてみると、やっぱり同じような傾向がありました。

写真素材サイトの「フォトマテリアル」 は、Web制作をする人やブログを書く人が簡単に写真を得られるように、と考えて公開しました。

そのせいもあって、「Web制作」とか「サイト制作」というキーワードで検索されるよう、設計していたんですね。

でも実際、制作現場の人たちはそんなキーワードを使わないようです。調べてみると、「サイト制作に使いたいので写真を探しているんだ」と丁寧にGoogleに教えて検索する人は、Web制作の人たちではないと分かってきました。

キーワードウォッチャーを見てみると、「素材 写真 ホームページ」などというキーワードの検索回数が多いのです。
ホームページというキーワードをわざわざ使うプロは少ないと思われるため、趣味のサイト作りをする人や初心者の方が多く検索しているのかもしれません。

こういった層を取り込むかどうか、サイトのポリシーとしては悩むところです。でも、少なくとも検索数が多いということは需要が多いということですから、積極的に対策をしても良いのではないかと思っています。

・・・というわけで、
「相続」や「写真素材」などの事例でキーワードウォッチャーの使い方?を見てきました。こういったキーワードをアドバイスしてくれるツールを使って、もう一度サイトの戦略を練ってみてはいかがでしょうか。

検索数調査ツール「キーワードウォッチャー」

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